トレーラーハウスでのキャンプが楽しめるおすすめスポット7選!

トレーラーハウスの人気が高まっている近年ですが、自分で購入できる人は少ないでしょう。お金もかかりますし、トレーラーハウスを設置するスペースも必要になります。とはいえ、最近ではトレーラーハウスを体験できるキャンプ場も増えてきているので、興味のある方はぜひそのような施設を利用してみましょう。

当記事では、トレーラーハウスでのキャンプが楽しめるおすすめのスポットを紹介していきます。キャンプをする際の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしながらキャンプを楽しんでください。

トレーラーハウスでのキャンプ体験ができるおすすめスポット7選

トレーラーハウスでのキャンプ体験ができるおすすめスポット7選

トレーラーハウスでのキャンプ体験ができるスポットは日本全国にありますが、今回は下記のスポットを紹介していきます。

  • • 【千葉】RECAMP勝浦
  • • 【山梨】The Camp &Garden AMANAYU
  • • 【群馬】グリーンパークふきわれ
  • • 【埼玉】フォレストサンズ長瀞
  • • 【静岡】ファーマーズヒル
  • • 【島根県】カヌーの里おおちオートキャンプ場
  • • 【沖縄】ISLAND MAGIC SENAGAJIMA by WBF

【千葉】RECAMP勝浦

RECAMP勝浦

(引用:RECAMP勝浦公式HP)

最初のスポットは千葉県にある「RECAMP勝浦」です。都心からも2時間弱で行けるので、アクセスも良いでしょう。場内には無料の大浴場もあるため、女性や子供連れにも安心です。中でも人気なのは、新しく開発されたオシャレでかわいらしい幌馬車風のトレーラーハウスです。焚火台やチェアも付いているので、初心者でも気軽に宿泊できます。

「RECAMP勝浦」はRECAMPが運営するキャンプ場で、勝浦以外にも摩周や山中湖、中伊豆といった全国18か所でキャンプ場を運営しています。すべてのキャンプ場にトレーラーハウスがあるわけではないので、事前に確認してから行くようにしましょう。

【山梨】The Camp &Garden AMANAYU

The Camp &Garden AMANAYU

(引用:The Camp &Garden AMANAYU公式HP)

次のスポットは山梨県北杜市にある「The Camp &Garden AMANAYU」です。トレーラーハウスにはトイレ&シャワーが完備されており、女性や子供でも安心して使用できます。

トレーラーハウスは1973年式・1963年式の2台のビンテージエアストリームで、本格的なアメリカンキャンプを楽しむことができるでしょう。トレーラー内には石油ストーブが設置されているため、冬場でも暖かいのが特徴です。

キャンプ場は木々に囲まれ、夏場は涼しく過ごせます。清流も流れているので、水遊びなどもおすすめです。

【群馬】グリーンパークふきわれ

グリーンパークふきわれ

(引用:グリーンパークふきわれ公式HP)

「グリーンパークふきわれ」は群馬県沼田市にあるキャンプ場です。トレーラーハウスは2台あり、1台は定員5名のキャンピングトレーラーです。広々とした屋根付きデッキがあるので、雨の日でも安心して利用できるでしょう。

もう一台は2022年にオープンしたばかりの、新しい宿泊プランです。1968年製のエアストリームで、室内にはソファベッドやソファ、テーブルが備え付けられています。どちらのトレーラーハウスもトイレや炊事場は使用できません。共同のトイレや炊事場を使用しましょう。

【埼玉】フォレストサンズ長瀞

フォレストサンズ長瀞

(引用:フォレストサンズ長瀞公式HP)

次は埼玉県長瀞市の「フォレストサンズ長瀞」を紹介します。なんと6台ものトレーラーハウスを設置したキャンプ場で、トレーラーハウスはすべて本場アメリカから輸入した大型サイズです。すべてルーフデッキを装備しているため、雨でも問題なく使用できます。

サイズはさまざまですが、定員2名のSサイズから10名まで使用できるビッグサイズのものまであります。すべてのトレーラーハウスにはトイレやシャワーが付いており、シャンプーやボディソープ、ドライヤーといったアメニティも充実しているのでとても便利です。

【静岡】ファーマーズヒル

ファーマーズヒル

(引用:ファーマーズヒル公式HP)

静岡県の「ファーマーズヒル」は、旧名「かたつむり」という名前で親しまれてきたキャンプ場です。2台あるトレーラーハウス「ファミリータイプ」と「スクールタイプ」は、どちらもログハウスタイプの宿泊施設です。2段ベッドが付いていますが、敷シーツやタオルケット、枕を持参するようにしましょう。

さらに、ミニキッチンやトイレ、別料金になりますが五右衛門風呂も付いています。また、同じ敷地内に定員2名のツリーハウスが設置されており、ファミリータイプかスクールタイプを使用する際にオプションで利用することができます。隠れ家のような雰囲気で、子供たちも大喜び間違いなしです。

【島根県】カヌーの里おおちオートキャンプ場

カヌーの里おおちオートキャンプ場

(引用:カヌーの里おおちオートキャンプ場公式HP)

「カヌーの里おおちオートキャンプ場」は島根県邑智郡美郷町にあります。江の川でのカヌー体験も楽しめるので、日中から存分に遊ぶことができるでしょう。定員5名までのトレーラーハウスが2台あり、1台はペットを連れて行くことも可能です。

冷暖房やキッチン、調理器具、食器類、冷蔵庫、電子レンジ、ドライヤーなど、設備も充実しているので、少ない荷物でも十分に楽しむことができます。トイレやシャワーも付いていますが、キャンプ場内にある共有トイレや温水シャワーを使うことも可能です。

【沖縄】ISLAND MAGIC SENAGAJIMA by WBF

ISLAND MAGIC SENAGAJIMA by WBF

(引用:おきなわ物語 沖縄観光情報公式HP)

「ISLAND MAGIC SENAGAJIMA by WBF」は、沖縄の瀬長島にあり那覇市内から車で20分ほどの位置にあります。夜にはパーク全体がライトアップされ、ラグジュアリーなアウトドアを体験できるでしょう。

トレーラーハウスは本場アメリカの雰囲気が楽しめるエアストリームで、日中だけ楽しむ「デイライトグランピングプラン」も人気です。また、瀬長島温泉も利用でき、バスタオルの貸出も行っています。リゾート型のグランピングパークで、非日常の体験ができるでしょう。

トレーラーハウスでキャンプをする魅力とは?

トレーラーハウスでキャンプをする魅力

トレーラーハウスでのキャンプには、コテージやホテルに宿泊するのとは違う魅力があります。ここからは、トレーラーハウスでキャンプをする魅力について解説していきます。

SNS映えする

最初の魅力は「SNS映えする」という点です。トレーラーハウスは外観もオシャレなのが特徴です。特にビンテージもののトレーラーハウスを使った宿泊施設や、エアストリームなどはSNS映えすること間違いなしでしょう。

内装にもこだわっているトレーラーハウスが多く、アメリカンテイストに統一された内装であれば非日常を味わうことができます。一歩中に入れば、まるで外国にいるかのような雰囲気でキャンプを十分に楽しむことができるでしょう。小さいお子さんにとっても、きっと良い思い出になるはずです。

初心者でも気軽にアウトドア体験ができる

次の魅力は「初心者でも気軽にアウトドア体験ができる」という点が挙げられます。トレーラーハウスは基本的に宿泊に必要なものがすべて揃っています。テントを張る必要はありませんし、火が付かなくて料理ができないということもありません。

そのため、初心者や家族連れでも気軽にキャンプを楽しむことができるというメリットがあります。トレーラーハウスでの宿泊プランの中には、バーベキューに必要な器具や食材がセットになっているものもあります。ほぼ手ぶらでキャンプが楽しめるのは、トレーラーハウスの魅力のひとつでしょう。

女性だけでも安心

最後は「女性だけでも安心」という点です。最近では女性のキャンパーも増えてきていますが、女性だけのテント泊には危険も伴います。女性だけで宿泊しているという理由だけでも、窃盗など犯罪のターゲットになりやすいからです。

南京錠でテントの施錠もできますが、夜中はどうしても安心して休めないという人も少なくありません。その点、トレーラーハウスであればしっかりロックできるうえに、お風呂やトイレもトレーラーハウス内で済ますことができるのであちこち出歩く必要がありません。そのため、女性だけでのキャンプでも安心して利用できるでしょう。

トレーラーハウスのキャンプ費用の相場は?

トレーラーハウスのキャンプ費用の相場

トレーラーハウスでのキャンプとなると、気になるのはどれくらいの費用がかかるのかという点です。ホテルや旅館よりも安いイメージですが、費用相場はどれくらいなのでしょうか。

トレーラーハウスの宿泊費はキャンプ場によってさまざまですが、大人一人の1泊料金が1万円~3万円程度のところがほとんどです。一台あたりの料金になっているところもあるので、複数人で割るとかなり安く泊まることができます。場所によっては一万円以下で泊まれるところもあるので、浮いた費用で豪華な食材を購入するのもおすすめです。

トレーラーハウスでキャンプをする際の注意点

トレーラーハウスでキャンプをする際の注意点

トレーラーハウスでキャンプをする際には、下記に注意しましょう。

トレーラーハウスキャンプの注意点

  • • 騒音に気を付ける
  • • 食事は自分で用意する
  • • 防虫・防寒対策は必須

ここからは、それぞれの注意点を詳しく解説していきます。

騒音に気を付ける

最初の注意点として「騒音」に気を付けるようにしましょう。通常のホテルや旅館とは違い、しっかりした壁がないので夜間の騒音には注意する必要があります。トレーラーハウスやテントがいくつか隣接している場合は、特に周囲にも気を配るようにしましょう。

とはいえ、トレーラーハウスは気密性も高いので、テントほど音に気を使う必要はありません。また、階下に部屋がないので、子供がはしゃいだり飛び跳ねたりしても神経質にならずに済むでしょう。中にいる人にとっても外の風の音や雨音、車の音などが気にならないことがほとんどです。

食事は自分で用意する

次に「食事は自分で用意する」ようにしましょう。一部では食事つきプランもありますが、ほとんどの場合、食事は自分たちで用意しなければなりません。ホテルや旅館のような食事サービスはないので、食材の用意を忘れないようにしましょう。

また、料理をする場所はキャンプ場によって変わってくるので注意が必要です。外で焚火やバーベキューができるようなところもあれば、室内のキッチンで料理しなければならないところもあります。場所によっては、共有の炊事場を使用するケースもあるので事前に確認しておくことをおすすめします。

防虫・防寒対策は必須

最後に「防虫・防寒対策」をするのを忘れないようにしましょう。設備が整っているとはいえ、基本はアウトドアなので蚊や蜂といった虫もいます。小さいお子さんがいる場合は特に防虫対策を忘れずにしておきましょう。

さらに、冷暖房完備のトレーラーハウスですが、中には効きが悪いというケースもあります。寒くて眠れないということのないよう、防寒具は多めに用意しておきましょう。タオルケットや毛布などがあると、寒い時期でも快適に寝ることができます。

まとめ

トレーラーハウスキャンプ

トレーラーハウスでのキャンプについてまとめてきました。近年、トレーラーハウスでのキャンプは人気が集まっています。トレーラーハウスであれば設備が整っているので、キャンプ初心者や女性・子供でも手軽にキャンプを楽しめるでしょう。

トレーラーハウスでの宿泊体験ができるキャンプ場は、全国に100か所以上あります。お近くのキャンプ場で、ぜひトレーラーハウスでの宿泊体験をしてみましょう。大自然の中での宿泊は、ホテルや旅館とはまた違った貴重な体験となるはずです。

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